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そうだ!抽斗を作ろう...。 [木工作品]

まさにホワイトクリスマスですね・・・[クリスマス]

雪混じりの雨が降って...外はかなり冷え込んでます。

イグの今日、二人の孫たちがやってきて女房から【長靴に入ったお菓子】を散らかしながら食べてました。

オヤジの隠れ家(工房)も電気ストーブに頼りながら、朝から電動の音を轟かせています。 部屋の温度は12度満たないので.....本当に寒い木工です。 昨日、ボンドで接着した接ぎ材はクランプを外して表面を軽く鉋で均して この材料を使って何を作ろうかとタバコを吸いながら数分ほど模索?

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接いだ板は、まあまあだろうか.....隙間は0ではないが、さほど気になる程ではないのでOKとしました。 この材料で工房で使う抽斗(ひきだし)を作ることに決めました。 小さな道具も増えて作業テーブルも散乱気味に使ってるので 使う用途に応じた道具類を収納する抽斗が欲しかったのが本音です。

簡単な図面を引いて 寸法を出してみた。

■ 490X235X210 (高さ・横幅・奥行) 収納は5段式として部材の加工を進めました。

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外枠の組み方として【3枚組み継ぎ】 今回は、これで行こう! 縦になる部材は凸加工....これは問題なくカット終了したが凹になる部材はちょっと面倒な加工となりました。(2枚揃えてカットです。)

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テーブルソーで櫛状にカットして凹面を確保します。 腕がない木工なのでノコギリより加工精度が格段に良くなると思います。

抽斗の前板5枚を切り揃えて今日の作業は終了

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正直な話.....800W程度の電気ストーブでは もう寒くって鼻水が出てきます。  

我慢できず午後4時過ぎに隠れ家から飛び出しました。

晩酌も減らして 今夜は本気で年賀状作りに専念します。


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連休初日は部屋掃除;;; [木工作品]

休日になると朝は、ワンコの散歩から始まります。  6時半なのにまだ薄暗い路地からワンコと一緒に駆け出してご近所の公園まで向います。 気温も下がってかなり寒いです.....手袋も忘れてリードを引く手も指先が凍りつくように冷たい早朝散歩なのだ。 いつものコースをショートカットして半分程度で散歩はヤメ.....玄関まで走りました。

dax05a.gifMOMO...『もっと歩きたいなぁ~~。』

そんな風に吠えてたような? とにかく足腰が冷えて寒いオヤジなのだ!  さて、正月が近づくとやたらと掃除をしたくなる女房です。 普段からやればそんなに汚くならないのに...とか思いつつ換気扇の取り外しからエアコンのカバーを外し、さらには蛍光灯 おまけに『マジックリンが切れたからスーパーで買って!』などと追いまくられました。

午後からやっと時間がとれ 隠れ家で木工作業に勤しみました。

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厚さ17㎜のパレット廃材の板接ぎ....巾の細い板は使い物にならないので接着して板を接いでいます。側面をテーブルソーでカットしてボンド接着 2枚の板をクランプで締め込んで一晩乾燥させるのです。 反りを直しながらの接着は、プチ苦労します。

何を作る材料にするか?  接ぎ合わさる状態で物が決まるのですが、おそらく箱物になると思うのですが今のところは未定です。


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ラジオボックスを作る...(仕上げ編) [木工作品]

毎年のことだが我が家にもコタツが登場した。

例年ではコタツを和室の六畳に備え付けても誰も入らない? コタツの上にミカンを置いても見向きもしないのだが... いつの間にかミカンだけが消えている?今年はテレビを和室に移動した。 するとどうだろう??? 【コタツ地獄】に陥って誰も抜け出せないでいるのだ! 【コタツにミカン】は昔の話で近年、【コタツにテレビ】が一般常識となってるようです。 晩酌の後、そのまんまコタツと一体化する情けないオヤジでもあります。

さて、一晩乾燥させたラジオボックス本体に手提げ用のハンドルを取り付けるべく その加工から...。

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ハンドルになる部材は楢のような材料を通しホゾ加工としました。

ルーターテーブルにボウズ面に削る刃を取り付けてスピード加工です。

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10㎜の固定用の丸木を埋め込んで、ハンドル部の加工終了

そして本体に合体!

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この部分は乾燥の速い2液性エキポシ接着としました。

ハタ金で固定して.....その間を利用して駐車場へ向いパオのエンジンメンテナンスを行なった。 案の定オイルが減っていた!!! 手持ちの粘土10W-30のオイルを継ぎ足してこのまま次のオイル交換まで我慢することにした。

2時間経過、一応、完成です。

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依頼主から未塗装でお願いします。 とのことで 細かなペーパー仕上げとしました。

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前面には直径85㎜の穴が一個? 

実はアナログ時代のラジカセ(モノラル)を収まる木箱の製作依頼です。

操作ボタンは上のパネルですべてOKなので 誠にシンプルな作りなのです。

そして電源コード部分(側面)にもう一個の穴

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木箱の外部から脱着可能です。

この位置を決めるのに.....少しの苦労がありました(笑)

拝借してるラジカセを聴いてみました・・・♪

木箱に納めると何の変哲もないラジカセから流れ出る音が何か懐かしさすら感じます。

木に反響して優しい音響になるのか定かじゃありませんが、出前箱風....ラジオボックス 年数の経過に木が色褪せ、部屋のマスコットとして なんとも微笑ましく奏でてくれるようです。

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ラジオボックスを作る...(加工編) [木工作品]

今朝、久しぶりと言うか、半月ぶりに工房のドアを開いた 

部屋の温度は7度とかなり冷え込んでます。

小型の電気ストーブを持ち出して、10度まで確保したが指先の感覚が今一はっきりしないほど部屋の中は寒い状態にある。

作業台の上が散らかっていたので適当に整理をしながら8時半...作業開始だ。

さて、ラジオボックスなる代物...現物の寸法から割り出して作るには結構な手間が掛かる 簡単な図面を引いて部材の寸法切りに入るのに1時間は経過しただろうか? この頃、温度計を見れば部屋の温度は15度、暖かくもないが作業するには丁度よいと思う

木工の作業中は、FMを聴いている

この時、タイミングよくCMが流れた...物置に入った彼は、30年ぶりに古いラジオを見つけた!

『まだ鳴るのかなぁ~?』スイッチを押した瞬間 ラジオから流れた放送は、30年前の放送に彼は驚きと感動する.....知る人ぞ知る あのFMココロの憎いCMです。

さて、部材をテーブルソーにセットして

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ボックスの組み方として引き出しでよく見受けられるようなカタチにしようと長辺を段切り加工しました。これもジグになる自作の【フェザーボード】が部材を安定させてくれました。 自作のフェザーボードについてはジグのカテゴリーで後ほど紹介したい

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段切り、溝掘り、穴あけと部材の加工完了しました。

材料は、工場で使っていたパレットを解体した厚さ17㎜物を接いで、底板には合板6.5㎜を使います。

ベースとなるボックスは仮組みの後、木工ボンドにて接着 一晩、乾燥させて明日から仕上げに入る予定です。

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PE-101を聴き入る・・・♪ [木工作品]

明日から師走と思えないような暖かい日和でした。

職場内では電気ストーブに頼って仕事に専念していたんですが、昼休みにタバコを買いに出向いた時の日差しはポカポカ陽気にビックリしました。 ここのところ季節感を忘れるくらいに寒暖の激しい11月の大阪でした。  

一方、暮の師走ともなれば何かと忙しいみたいです。 今度の土曜日は出勤との通達!!! そして次の土曜日も休日出勤なんですと! 代わりがいない今の業務.....仕方がないです。 売り上げに協力します。

さて、以前に作ったスピーカー 適当なエージングを済ませて 今は、寝る前にゴスペラーズを聴くオヤジです。 CDから流れる曲に3曲目まで憶えているが、そのまんま寝入って.....そんな生活事情です。

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30年も前に作られたユニット PE-101

まだまだ現役で聴ける柔らかい音を奏でてくれます。

ロックとかじゃなく ピアノ曲のように眠気を誘うスピーカーでしょうか・・・♪


腰掛けのつもりが飾り棚へ [木工作品]

つい先日の話です...。

システムキッチン関連では超一流と呼ばれる御一行様が、某組立て工場へ見学に来られました。

いつも通りの作業をやってくださいの事だが緊張して...仕事が捗らない;;;

そんな中、『職人技の仕事ですね!』  と誉められました。

誰でも出来る仕事だと思うけど?.....そう見えたのなら嬉しいです。

さて、いつもの廃材で【腰掛け】を作ってみました。

脚の部分は変化を付けようと自作のテーパージグで切り落として四方に広がる斜め脚としました。

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産業用パレットの文字スタンプは愛嬌です。

座板は厚さ27㎜のパイン材を使用

ホゾ穴をノミで掘って角を丸くしました。

クサビを作る

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クサビに使ったのは褐色の樫の木

これもテーパージグで寸切りしました。

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仮組みして具合を確かめて今回は、木工ボンドじゃなく

硬化速度が比較的速い 2液性のエキポシ接着剤を使用

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ハタ金にて固定とし約半日で完全に接着完了しました。

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パイン材は雇いザネ接ぎなのですが、打ち込んだクサビが強かったのか?

ココに来て座板の裏側に小さな亀裂が入っちゃいました!!!

完全に失敗作です。

応急処置として側面から70㎜のコースレッドを打ち込みダボで穴を塞ぎました。

一応、座っても大丈夫な強度があると思うが.....腰掛けとしては使い物にならないと考える。

処分するには 今までの苦労が消えてしまうので適当な飾り棚として使うつもり

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木工では...職人と呼ばれるには まだまだ遠い道のりです。


鍵に木製カバー [木工作品]

窓を開けると冷たい雨が降っている土曜日でした。
いつもの時間に目が覚め!
『そうか~ 今日は仕事が休みだったんだ!』
『ならばいつものパン屋さんへGO!』
早朝割引を狙って出かけます。 
まだ薄暗い駐車場.....そして降り止まぬ雨
パオのエンジンを始動する...。

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そうそう!!
少し前に作った物を紹介します。

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以前にもパオ仲間さんから依頼があり製作しました。 

その時に切り出した古木.....百日紅(サルスベリ)が余っていたので作ってみました。

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細かな木目が美しい銘木
革の紐をつけて、鈍く光った真ちゅう板をぶら下げてみた。

作るキッカケは、以前にクラシックMINIと過していた時に
黒いプラスチック部分が突然折れた!!!
プラ製より ぬくもりを感じる木製の方が良いと思ったりします。
木の種類が変わると表情も変わるようです。
そんな作品は、こちら
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■16年連れ添ってる日産ラシーンのスペアーキーです。
 木の種類は楡(ニレ) 永年、土に埋もれていた古木
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■自宅の玄関キーです。
 作り方は、材料を厚さ10㎜程度にスライスして木目の良いところをカット
 キーの厚さに合わせて凹面を掘り、差し込んだ周りを包み込むように埋め木接着
 古っぽさを演出でしょうか、真ちゅう製のビスにて固定
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■日産パオをこよなく愛されるパオキッズさんから依頼があり製作しました。
 どちらも楡の古木.....カタチに変化をつけてみました。
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■MASAさんのマイホームの鍵
 木の種類は赤樫.....とても堅い丈夫な木です。
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■日産パオの女性オーナー...YURUKURAさんから依頼があり製作しました。
 木の種類は老木桜(上)  百日紅(下)

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