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コーヒーテーブルを作る [木工作品]

早いもので2013年...今年も半分が過ぎようとしてますね! 梅雨明けは、まだ遠い...蒸し暑い大阪の片田舎です;;; このところパソコンを開くと言えば、町内会で使う案内書とかぐらいで エクセル、ワードを少し使う程度でしょうか??? もっぱらタブレット、スマホでネットは事が足りてるPC事情なのです。

さて、テレビでも観ながらコーヒーを飲んだり 何かの書き物をしたり...使い勝手の良さそうな座卓を作ってみました。 座卓を有効活用して天板の下には引き出しも装備♬♬  イメージは、簡単なのですが、その抽斗(ひきだし)をどのように取り付けるか??? 酒を飲みながら悩みましたね(ーー;)???

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結局のところ テーブルの脚を固定するベース板に溝を掘り、引き出し本体上部に凸状の突起をビス止めとして 前後する引き出しを吊り上げる格好と言えば、判るだろうか??? 文章表現は難しい;;; これにより安定して引き出しが保てるのです(^O^);;;

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書類などたっぷり収納できる引き出し(内寸法 377X365)を設けました。 取っ手は木製を使い暖か味を感じるデザインでしょうか♬♬

塗装前のショットです

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わんこのMOMOが、つまらなそうにしてました。 実は、土日の休みを利用して木工に勤しむ計画なので満足に散歩にも連れて行かれない...それを察知しての顔つきなのか??? 不機嫌な様子でした。

テーブルの概要

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■寸法 650X450X350mm (横幅、奥行、高さ)

テーブルでの要となる天板は、20mm厚、主に学校用で使う物です。 木の質は硬くて少し重目でしょうか、丈夫な板です。10年ほど前に友人からもらった物をデットストックしてました。 残り3枚あります(*゚▽゚*);;;

■脚と引き出しは、2X4材 毎度の材料です。  気になる天板と脚の接合方法として テーパー加工した脚部にベースとなる18mm板を接着...各脚に65mmコースレッドを5本打ち込んでます。 こんな簡単な接合で大丈夫なのかな??? とか心配がありますが、意外と丈夫! 象は乗れないですが、普通に座卓として使う分には なんら支障なく使える強度です。 最近の住宅って【ホゾ組みも使わず】こんな方法で建てられ、耐震強度も保つそうな;;;(◎-◎;)!!

■塗装 クリアーのラッカースプレーを吹き付けです。 以前はアンティークな色合いを求めてチーク、ウォルナットなど渋目のオイルステインを木に染み込ませていましたが、やはり自然の色を大切にしたい考えに至りました。 年数の経過により日焼けした木の色が、本来のアンティーク色ではなかろうか! って...偉そうに(笑)

作るにあたり 特に納期はなかったのですが、若い娘さんからの依頼なので 張り切って作っちゃいました(笑) 今夜、引き渡す(当人じゃなく息子なのじゃ;;;)手はずなんですよぉ♬♬  


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カトラリートレイ付きDテーブル製作完了 [木工作品]

夏用のパジャマから冬用のパジャマに着替えたオヤジです。  5月半ばというに『寒い~~!!!』そんな挨拶が、勤務先で交わされています昨今、今日の着る物どれにしようかな?

さて、GWの休みに完成させようと思っていたダイニングテーブルですが、あろうことに右手の人差し指を怪我しちゃいました! 大した事はないのですが...木槌で指を叩く!!!(アホな怪我) 二日ほど指先のシビレがあり感覚が鈍ってましたね...能書きはさておき

チーク色に塗装する

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ほどよく飴色に焼けた天板の色に合わせるべくチーク色のオイルステインを染み込ませました。 その後クリアーを吹いて半日乾燥しました。

貫通ホゾ先を丸く削る

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飛び出したホゾ...安全を考慮して角をジグソーで丸くカットしました。 これによりテーブルの雰囲気が優しい感じになったと実感してます。 

天板を取り付ける

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テーブルを反転させてL型金具...計8ヶ所を固定(届け先で組み上げるのですが、位置決めとします)仮止め用ビス(25㎜)本番用ビス(30㎜)を準備してます。

天板下に【カトラリー収納】そんなトレイ(引き出し)を考えました。

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どのような引き出しを作るか? 固定法方は?サイズ&深さを模索中...ワンコのMOMOが付きまとい散歩をせがんだ;;; 気分転換に小休止[手(パー)]

370X360X50(巾、奥行、高さ)の引き出しを作る

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底板は、5.5㎜の合板 部材の加工が完了しました。

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組立て後、乾燥中に引き出しの吊り下げ部材を加工しました。  

引き出し取っ手の選択

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頂き物、拾い物、集めた取っ手の中から適当な物を選択...依頼主からの要望でメッキの輝きがある【ステンレス製】に決定!

引き出しの仮組み

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法方は、引き出し本体に10㎜のツバ(少し硬い木)を固定して それを抱き込むような部材を天板に固定しました。

同色に塗装して挿入

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【カトラリー】 食卓で使われるフォーク、ナイフ、スプーンなど...必要に応じて収納できるトレイですが、筆記用具も収納OKだと思われます。 仕切りは脱着でき テーブル下の有効活用でしょうか...。

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■寸法詳細  1200X800X730㎜(巾、奥行、高さ)  一般のテーブルの高さは700㎜(規格かな?が適当とされますが、身長が高めのファミリーなので若干高めにお願いしますとありました。 再度分解して届け先にて本組みします。  

次は【1X4材のフリー棚】...図面を頂いたので製作します。


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ダイニングテーブル(止め具完成) [木工作品]

空きっ腹で旨いラーメンが食べたい! そんな時ってありますねぇ~ 昨夜は毎度の晩酌抜きでクルマを走らせ お気に入りのラーメン店へGO! 女房と向かい合いラーメンをつるつるパク付くのです。 何処のラーメン屋で写真はないのですか?  拘りがありこんな美味しい店...誰にも教えられませんよ!     ヒミツです。

さて、テーブル作り  通しホゾにスッポリは入る(この加減が微妙) 作った雄ホゾの調整も終わり、再度組立てました。

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通しホゾ各所の当り(隙間チェック)を見て分解...木槌で均等に叩き、張りを抜き取ります。

クサビを作る

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テーブルソーにテーパージグをセットしてクサビの角度を決めます。 角度は適当...正確な度数が有るかも知れないが、叩いて締まり簡単には抜けないクサビ 今回は、厚さ12㎜の楢材をチョイス

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マイターゲージ、ストッパーを使ってクサビの角を整えて完成しました。  クサビ中間寸法(巾)を雄ホゾへ墨付けします。

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クサビが収まる穴(手前を斜め)をノミで掘ります。  再度、脚を組んでクサビの締まり具合をチェック

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脚の下部はもう少しクサビに厚味が必要かと思うが...先ず大丈夫でしょう! 飛び出した部分の角は丸く整形します。

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天板が乗るので脚の上のクサビは仕方なく横挿しとしました。 ホゾとのバランスは、イメージしたよりグッドだと勝手に思う。 計算上では天板に隠れる部分なのだが気になるので女房に手伝ってもらい天板を乗せてみた・・・?

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完成後、このようなスタイルになるテーブル...天板とはツライチではなく少し飛び出した格好でしょうか、角を丸くすればOK!

脚と天板との合体は?

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天板が厚くてシッカリしてるのでL型金具を使ってビス止めとします。 テーブルの組立ては、届け先で行なうので簡単だと考えました。 

テーブル天板の話を少し

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今から10年ほど前に頂いた物です。  我が家のコタツの板として使っていたのですが、重過ぎて困る部分もありました。 これからの老後を考えると;;;(情けなく笑)  サイズは1200X800X35㎜ 木はヒノキの間伐集成材 一応、一枚板なので一人で持ち運ぶのには重いです。 10年の経過に伴い飴色に木の味を感じます。

クサビ止めについて   

何故にこのような止め方をするのか? ハッキリ言って、今のところ不明です。 組み上がっても強度も特に感じないし? ビスを打てば簡単に済むのですが、そんな事...思ったりしました。  見方を変えれば一つのデザイン???  だろうか...益々不明ですが、この止め方が好きなんですね!

過去に作った物から

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現役で使ってる自宅のダイニングテーブルです。  9年ほど前に作ったテーブルの脚に初めてクサビ止めを使ってみました。 緩み感じたら年に一度か二度、クサビをカナズチで打ち込みます。

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約3年になるのかな...オトナ3人がゆったり座れる(長時間では尻が痛い!)ベンチにもこの手法を使ってみました。 おそらく分解はしないであろうベンチにクサビ...意味の説明がつかないです。

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1年前に作った仮称【パタパタテーブル】 使う時に天板が開くのと女房が内職でパタパタ仕事するところからこの名を採用としたが、この話は関係ないのでヤメ! ただ、角を丸く削ってるのは足元の安全を考えた策でしょうか...。 

古くから在るクサビ止め

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つい先日、大和風俗公園で築200年の民家が移設展示されてました。 南向きの玄関横に縁側があり、通し柱と縁側の張り板にこの【クサビ止め】を使ってました。 ココで考えを整理してみると...どうやら簡単に分解できるクサビじゃなく木の伸縮に伴い家の【接合部分の緩み】をクサビによって締め込み、調整してるのではなかろうか...?  

拙い木工ですが、楽しくなってきました。  仕上がりまでもう少し 今日も頑張ってみます。    


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ダイニングテーブル(組立て途中) [木工作品]

先日までの暖かさが何処へやら? 今朝の大阪は、半袖では肌寒い...慌てて指のある靴下を左右間違えて履いたオヤジです。

さて、後半のGWですが、作りかけているダイニングテーブルの追い込み作業に取り掛かりました。 小物なら比較的楽に作業できるのですが、大物になると狭い工房なので往生しながら進めてます。

脚の補強に隠しクギ

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元々は、2X4材を2本接着した物なので、この先を考えて強度を加えるために木ネジを打つ予定でした。テーブルの脚になる内側に合計32本のビスを打ち、直径10㎜の丸棒を埋め込んで接着としました。  この作業は誰にでも出来るので また結構、めんどくさい!...女房が暇してたので手伝ってもらいました。

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その間にテーブルの張り材寸法をメモったり...次なる作業の準備でしょうか? 約、20分程で埋め込んだ物を乾燥してると連絡が入りました。

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接着剤がほぼ乾燥後に飛び出した部分をカット...ペーパーで均してOK! そして脚の部分を本組み、長いクランプの持ち合わせがないので梱包用のカチャカチャバンドって呼ぶのかな? それを締め込んで半日乾燥させました。

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2枚の2X材が貼り合せられているのが分かります...角は、トリマーのボウズビットで丸く仕上げました。

貫通ホゾのハメ合せ

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上段に差し込む張りは、テーブルの天板が垂れ込まない重要な役割があるので縦向けとし平面のツラ合わせも大事です。 差し込む途中に平面確認!

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上段のバー(張り)はOK! 次に下段を作っていきますが、場所が狭いので??? まぁ~なんとかします。 GWの最中、静かな田舎住宅に電動工具の音がやかましく鳴らせられるのでしょうか、これかなの大詰め頑張ります。


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ダイニングテーブル(加工編) [木工作品]

巷では、GWが9連休に喜び 海外各地へお出かけと誠に羨ましい...そんなTVニュースが飛び込んできます。 こちらはカレンダー通りのGWなのです。 3連休が終わり、明日から仕事に汗を流します。

さて、この3連休でダイニングテーブル作りに汗を流すつもりでしたが時間があまり取れず テーブルの脚組み その部材加工を少し進めてみました。

雌ホゾを作る

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貫通ホゾの場合、ドリルで数ヵ所開けた後、小型のジグソー(リョウビCJ-250)で切り取っています。 ノミで掘る手間が少しでも省けるので好都合だと考えます。

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裏側にキズ防止の板を当て、クランプで固定してから 墨付けした位置から心持内側でしょうか、掘り進めます。 木工ヤスリで角を整えれば完成!

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貫通ホゾは、脚部の張りを差し込んでクサビ止めとします。 今度はこのサイズ(若干大き目)のサンプルを作ります。

底があるホゾ

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こちらは底を平面にする手間がかかり...溜まった切り屑を掃除機で吸いながら 慌てず慎重にでしょうか、切れないノミを研ぎながら作業を終らせます。

ハマリ具合を確かめる

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約8割程度差し込んで 当りを見ながらホゾの固さ調整をします。 底との隙間は2㎜ほど余裕を開けています。

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3連休もありながら作業に集中できる時間がなかったのでココまで  本組みまでの作業として

■ 脚の角を丸くする ■貼り合せた部材にビスを打つ ■ビス穴を隠す ■全体をサンディング ■仮組みする  だったかな?  

横幅寸法を決めてから上下の追加部材...その加工がありますね!


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ダイニングテーブルを作ろう [木工作品]

またもや雨の日曜日でした。 今日は町内の墓地清掃の予定でしたが朝からの雨で順延となりました。 4月29日...朝の9時から【墓地の清掃】があります。 その日は【八尾もの市】が開催される運びです。 楽しみにしていたのが清掃が入ったりで...『なんでやねん!!!』 まっ これも地域活動の一環 村の選挙で選ばれたのだから仕方がないですね(苦笑)

さて、分解組立てが簡単に行なえる【ダイニングテーブル】を作ってます。 丈夫で長持ち...しかも安価に作るとなると 2X4材 他ならないと思ったりします。 年輪が詰まった2X材を調達して その加工から...。

貼り合わせた脚を作る

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2X4材には角を丸く加工され 木工ではそれなりに使いやすいのですが、2枚を貼り合わせるとなると接合面が厄介なので 4㎜ほど両側をカットしました。 真四角の脚が欲しいのですが、反り面を内側にして 80X76㎜の角材としてテーブルの脚として使います。  たっぷりとボンドを塗って接着 一晩乾燥させました。 

乾燥の合間に【ホゾサンプル】を作る

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なにをするにも【ジグ】が在ると木工作業に便利だと思います。 手間を惜しまず正確なサンプルを持てば、わりとスムーズに作業が進みます。

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完成した【ホゾサンプル】です。 これを使って加工される部材の寸法が決まります。

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テーブルソーの刃の高さとホゾの深さに切り込みを入れる 位置決めストッパーで脚部の雄ホゾを作っていきます。

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脚になる角材 4本 そして上段と下段に使う部材が揃いました。

雌ホゾのマーキング

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こちらもサンプルを使って穴の寸法を明記します。 最初に明記した位置をクランプで固定させた別の部材にコピー...。

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使う道具は【自作のスコヤ】【鉛筆ケヒキ】左利き用に加工した【シラカキ】 それらを使って行います。 後に濃い目の鉛筆 4Bにて書き足しました。

ホゾ穴を開ける

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今回は、木工用ドリル 18㎜ そして32㎜のフォスナービットを使って案内穴を開けました。 これからは手作業 ノミを使って掘り込んで行きます。 

午後3時...野暮用が舞い込んで今日の作業はここまでと相なりました。

 

ほんの戯言です...。

【虎は死んで皮を残す】  そんなコトワザ的な格言なのかな? ありましたが...おそらく僕が死んでも何も残らないと思ったりします。(借金は、親からも無かった) ただ...生きている時に【ものつくり】に勤しんだ物は残って欲しいと少し甘えた考えでいます。 銘木じゃなく乏しい素材であっても次世代に支障なく使える家具だったら それでヨロシイんじゃないでしょうか。    作ってるダイニングテーブル...数年後には粗大ゴミに至らないよう 完成させたいですね(笑)


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多目的キャビネット(完成編) [木工作品]

今年は花見に洒落込む機会がなかったです。  いつも散歩に出かける公園のサクラは散り、道端にはピンクのジュウタンを敷きつめたようで...それなりにキレイと思ったりしました。

さて、キャビネット作りも大詰めを迎えてやっと完成させることができました。 組み付け寸法の間違いも多々ありだったりで、途中で投げ出したような気持ちを抑えて...【ものつくり】の難しさもあらためて痛感しました。

天板と2枚の扉は合板を包み込むような昔からあるオーソドックスな組み方です。 額縁合わせの天板は、表面をピタリとツラを合わせるのに少し苦労がありました。 厚さ30㎜の天板に重量感が増し、古風なキャビネットに近づいたようでしょうか...。

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側面と背面は、深さ7㎜の溝を掘って昔のタンスのように框組みとしました。 

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棚...上段の扉   依頼主から今は、本箱として使うとの事でしたが後に多目的に使いたい要望だったので自分なりのスタイルで組み付けてみました。  開いた扉が水平になるように6㎜のロープでストッパーとしました。 専用の金具もあるのですが、コストダウンに努めてみました。

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塗装   色は濃い目でお願いしますと聞き、 全体の外面はウォルナット 内面を少し黄色帯びたチーク色でしょうか、オイルステインを染み込ませて細かなペーパーで磨いてクリアーを吹き付けています。

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写真では明るく見えますが実際はもっと黒っぽく古びた箪笥のような雰囲気です。 

寸法  1000X400X720㎜ (長さ、奥行、高さ)

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取っ手つまみと蝶番は、依頼主からシルバーが希望との事です。  着色により派手さはないレトロっぽさがイメージでしょうか...材料は安価な角材と針葉樹合板ですが、永く使えるように丈夫に造ったつもりです。

今度の休みに先方まで納品します。

 

追い立てられるように次に作るのは【ダイニングテーブル】なのです。 家族4人がゆったりスペース...天板の広さ、1200X800㎜程度の無垢板を使います。 脚は毎度の2X4材...こちらも安価&丈夫に仕上げてみます。


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框組みキャビネットを作る(本組み中) [木工作品]

またもや雨の土曜日でした。 午後から晴間が見えてきましたが、4月というに冷たい風が吹き荒れて冬に逆戻りしたような...スキっとしない空模様でした。 そんな中、風に揺らされる雪ヤナギ そして木蓮の枝に花が咲き乱れて...これからの季節、ソメイヨシノの見頃でしょうか...。

さて、放置していた【キャビネット作り】...右肩の痛みが消えたので作業を少し進めました。

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写真を撮る間もなく鏡板が納まる溝を掘り終えて、もう一度仮組みしてみました。 差し込まれる板の寸法は、大まかに分かっているのですが、実際の寸法を確かめるのが安心でしょうか? 案の定、一箇所に溝を掘る位置を間違えて...慌てて作り直しました。

溝のズレをチェック?

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今回は、初めてのダボ接ぎで反省すべき点は多々ありました。 ダボ穴を正確に開けようとジグも作ったのですが、組み上げてみると微妙にズレがあり...【ダボ接ぎ】今後の課題だと思いました。

順序よく組み付ける

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溝に沿って落とし込む要領で組立てするのですが、順序を間違えると大失敗となります。 この緊張感がたまらなく面白いです。

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仮組みですが、何とかカタチが整いました。 慎重に作業しましたが、側面の鏡板...裏向きになってました! 分解して本組み接着するので この場合はOKです。

いよいよ接着

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自作のクランプの登場です。 キズ防止の当て板が必要ないので楽に締め付けOK! 本数を確保できれば両側を接着させて作業も捗るのですが...また暇な時にでも追加で作ってみます。 残る作業として本体を完全接着させて上下の棚板、天板作り、2枚の扉作り...そして塗装でしょうか、先は見えたのですが、まだまだ遠いです。

3/31 午後4時...西陽が射すこの部屋(一応、工房)  冬は寒くて夏はかなり暑いです。 


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スマホ保護カバーを作る [木工作品]

ファンヒーターの灯油...もう要らないかな~~~って思ってたら 風がヒューヒュー吹いてえらい寒いです。 灯油も切れて、仕方なくエアコンの暖房で我慢してます。

さて、買ったスマホにはポリウレタン製の専用ハードカバー存在してます。 安いと思いきや 値段もそれなりの価格に驚きました。 落下の衝撃に耐えられるように作られていると思うが...いまいち面白味に欠けると電気屋さんで見てました。  どうせなら木工で作ってしまおう! キャビネット作りを後回しにして木工で作ってみました。

試作1号...とにかく簡単な作りです。

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ハードカバーに相応しい材料が見当たらなかったのでナラのフローリング...それの端材を使って試作的に加工してみました。  125X70X15㎜ 両端を3㎜残して深さ11㎜を掘り込み 浅い木箱のようなシンプルな作りです。

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慌てて作ったので枠になる厚みは3.5㎜~2.5㎜ と雑な仕上がりになりました。 電源SW部の切り込みは、指が入る大きさまで広げました。 カメラの穴、スピーカーの穴、接続充電の穴、音量調節の穴は、忘れてました。 試作2号ではもう少し手間と時間をかけて丁寧に作っていきたいです。

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カバーは少しきつい目にはめ込んでいます。 

一応、充電ジャックはそのまま装着できるように開けています。

状態の変化を見ながらしばらく使ってみます...。


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框組みキャビネットを作る(仮組み途中) [木工作品]

またもや週末の雨です。  小雨が降ったり...止んだり...風は、まったくなく寒さも感じないのですが、スッキリしない天候になると気が乗らない;;;  木工もあまりやる気が出ないようです。

さて、一週間ぶりに隠れ家へ潜り込んでキャビネット作りを進めたいのですが、先日から寝違いなのか? 首から右肩にかけて、痛みが走るオヤジなのです。 左手が動けば作業は出来るといえば...そうなんですが、気合が入らないと つまらない失敗 また寸法間違いも多々ありで...何とか上段、中央仕切り枠もダボ打ちも済ませて枠組みの格好が付きました。

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■各部に記しを付けて、溝掘り作業を進めます。  

あまり得意じゃありませんが、正確が要求される仕事です。 

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今回 掘る溝は、針葉樹合板の厚さ(9㎜)より若干余裕を持たせて深さを7㎜としました。

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仮組み後に分解するのでマーキングは必要だと思います。 

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側板だけですが、仮組み...そして組み付けて具合をみます。

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作業の進め方として【左右側板】【背板】各部材にテーブルソーで溝を掘り、合板を差し込んで組み上げるのが簡単な話です。  正確なサイズの図面もなく...メモ程度のノートを見ながらの作業です。 面倒なのですが、現物合わせが一番ミスを防げる法方だとイライラしながらやっております。 ましてやひどい肩凝り? なのか、病院へ行くほどでもないと思うが右の腕が伸ばすのも痛い!!!

今日の作業はここまでとします...。 


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