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抽斗を作ろう...。(組立て編) [木工作品]

昨日(12月28日)にて仕事納めにやれやれでした。  午前中は大掃除と言っても自分が作業する身の回りを適当にやり年始からの納品に向けて、いつもの業務でした。 半日で帰宅して.....夕方から仕事関係の仲間と忘年会...久しぶりに乗る自転車 めっちゃ寒かったです。

さて、今日は二日酔い気味で隠れ家のドアを開けました。 なんとか年内に終らせようと頑張りましたが電気ストーブの頼りない暖では誠に寒い木工でした。

引き出しの底板を接着

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底板には厚さ5.5㎜の合板を貼り付けました。

溝を掘って差し込むつもりでしたが入れる物は軽量物ですし 何より加工する時間が無かったのが正直なところです。

そして問題のストーブで乾燥

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今では見かけないほどの古いタイプの電気ストーブです。

一応、松下電器と表示してるから ナショナル製.....しかも純国産品です。 5個の引き出しは、クランプで締めて、乾燥中です。 その間を利用して【キノコ型の取っ手ツマミ】をサンドペーパーで角を丸く削り柔らかいイメージに加工しました。

引き出しの完成

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ココまでの作業時間は朝8時から始めてお昼前に終了しました。

溝掘り加工

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裏面、背板にも5.5㎜の合板を使うので深さ5㎜程度の溝をテーブルソーにて加工しました。 先ずサンプルを作り溝の巾、並びに深さをチェックします。

引き出しガイドを仮付けする

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今回、この作業が一番厄介で失敗が許されない仕事でした。 予め引出しがスライドする位置をマーキングしてるが実際に箱との間が上下に適当なクリアランス(1~1.5㎜)が有るのか? そこでガイドを仮止めとして細い釘を仮に打ち、引出しを入れて箱がスムーズに引き出せるかチェックしました。  若干の位置が狂っていたので新たにマーキングしました。  

そして本打ち

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20㎜のステン木ビスにて固定させました。 再度、微調整が必要だと考えて、この場合は接着剤は使ってません。 取り付けるガイドは引き出し前板の厚み分を引き下げる。ストッパーとしての役目も果たすのでサンプルを当て、ガイドの奥行きを決めます。

仮組みにて最終チェック

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やっとカタチが出来上がりましたが各部のチェックを念入りにします。  傷んだ廃材(工場で使っていたパレット)なので痛々しいキズ さらには反りがあり接合部の隙間が目立ちます。

裏面も念入りチェック

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合板の背板は問題なく収まりました。  良ければ分解して本組みします。

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木工ボンドをタップリ塗って組立てます。 今、使える持ってるクランプを総出動させ

全体を締め上げて 只今、乾燥中です。

さて、晩酌です。 閉めきった隠れ家で 切り屑を吸って 喉がカラッカラ;;;

今夜はビールが旨いぞ!

明日も子供の頃からの付き合い仲間と夜から忘年会に出向きます。


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