紅いのポツリ [木々花々]
暮が近づくと何かと急かされます。
会社の社長では...『年内にやらなければ来年から仕事が来ない!』
宅の女房では...『棒ダラの安いやつ見つけねば正月が来ない!』
そんなもんなんでしょうか...私も含めて
とかく区切りを大事にしたい そして節目を大切にしたい人間です。
今の季節、落葉樹は紅葉に色染め格好のシャッターチャンスに構えられ美しいと誉められているようですが、陰ながら地道に育つ草木花々も忘れてならないと思う。狭い自宅に育つ紅い実からその季節を感じました。
万年青(おもと)
陽光不足にいつ枯れてもおかしくない場所にひっそりと万年青が紅い実をつけていた。
誰の目にも止まらない....可哀そうなくらいの日陰
その日陰を照らすように万年青は その実を膨らませていた。
花言葉は【母性の愛...相続】 何か頷けます...。
南天
実は鳥たちに食い荒らされて実がポツリ
食われた実は糞となり 地に落ちて また何処かで南天が芽吹く
南天の花言葉...【私の愛は増すばかり...良き家庭】
難を転ずる植木と昔から重宝がられる意味もわかるような気がします。
山茶花
葉は毛虫たちに蝕まれても その役目を果たすように山茶花の紅色が顔を出す。
この花が咲くと今年も暮れ 新しい年が我が家にもやってくる。
山茶花の花言葉...【ひたむきな愛...愛嬌】
なぜか 女房の顔が浮かぶ...。
2011-12-05 21:28
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